木目金
木目金の結婚指輪をネットで購入するなら、山本鍛造工房。北は北海道、南は沖縄までメールや電話で注文できます。鍛造と呼ばれる金槌で叩きながら製作される結婚指輪は通常の指輪よりも硬く丈夫にできています。
木目金とは
木目金とは、種類の違う地金を何枚も重ね合わせて一枚の地金にした板の事で、その加工方法により色々な模様を作ることができる、江戸時代を起源とする日本の伝統技法による地金の事です。 木目金は地金同士の「拡散接合」により作られます。拡散接合とは、異なる素材がお互いに交ざり合おうとする現象。それを利用し、重ね合わせた地金に強い圧力とその地金の融点より低い温度で加熱することによって接合する技法なのです。 元々は刀の鍔や小柄などで使われる事が多く、その後は日常品にも木目金が使われるようになる。 ジュエリーに使われたのは戦後間もない頃からという話もあるが、定かではない。 日本ではブレイクしなかった木目金の指輪だが、30年以上前にアメリカで注目されるようになってから、日本でも少しづつ知名度を上げていった。 ゴム型には「生ゴム」と「シリコーンゴム」が用いられている。 生ゴムは、シリコンゴムに比べて軟らかいが肌の滑らかさでは劣る。 また、加硫ではシリコンゴムより硬化に時間を要する。最大の長所はシリコンゴムより安価なことであるが、使用性から最近は用いられることが少なくなっている。 シリコンゴムの加硫温度は120℃〜180℃でアルミ枠1ミリで1分程度の時間と言われるが、バルカナイザー(ホットプレス機)がすでに温められている2回目以降の作業で加硫温度が高いと、ゴム型の外側と内側で硬さが異なって焼き上がり、ゴム切り後に上下に反り、ワックス取りに影響が出る。そのため、時間は多めだが加硫温度範囲の中でも130℃前後を用いることがよい。 生ゴムは170℃での加硫が適している。 いずれも加硫には、熱と加圧が必要で、ゴムの膨張により原型の周囲に密に行き渡る。 同じ形を大量生産するのに適している「ゴム型」の鋳造法とは相反する製造方法が江戸時代に誕生した伝統的技法の「木目金」である。 フラックスはほう酸やフッ化カリウムなどを含んだ溶剤で、ろうのぬれ性(個体の表面に液体が接触している状態)及び流れを促進し、母材やろうの酸化を防ぎ、母材を保護する化学物質である。 フラックスはろう付直前に母材のろう付箇所に筆などで塗布するが、比較的容易に適した量を行える。 ぬれとは、一般的に液体と個体との間のなじみの事で、ろう付けの場合は、個体である母材と液体である溶融したロウとのなじみの事をいう。 ちなみに、木目金の素材を作る時にフラックスの種類や塗り方によって、木目金のクオリティーに影響してくるので、木目金を作る際にはフラックスの種類や塗り方に充分注意する。 木目金を作る時には「ロウ」を使わず、拡散接合しなければならない。板と板をロウ付けしても、曲げるなどの加工に耐えられないからである。